鉄道伝説一挙放送SP「第21回~第24回」

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2020-07-04 21:27 UTC
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鉄道伝説一挙放送SP「第21回~第24回」 BSフジ 7月5日(日) 03:00〜04:55 今回は第21回~第24回をお届け。M250系、特急「あさかぜ」国鉄20系客車、鉄道の父・井上勝、JR東海300系新幹線の伝説を紹介 第21回「M250系 スーパーレールカーゴ ~初のコンテナ電車列車を開発せよ~」 国鉄民営化で誕生した「日本貨物鉄道株式会社」JR貨物は、東京-大阪間に焦点をあて、輸送の高速化を図るために車両の開発に着手。機関車列車から電車列車へと転換。積み替え時間短縮のために採用されたトラックの荷台と同サイズのコンテナ。貨物の荷重差に対応するための特殊コイルバネ。すべての車軸の温度状態などを管理するセンサー等々。貨物車両ならではの仕様の検討、10万キロにも及ぶ試験走行を繰り返し、世界初のコンテナ電車列車「M250系スーパーレールカーゴ」はデビューした。 第22回「特急「あさかぜ」国鉄20系客車~走るホテルを作れ~」 昭和20年代半ば、戦後の混乱から日本経済は息を吹き返し、鉄道の輸送量も急増。それに対処すべく車両は軽量化が求められ、星晃はヨーロッパ派遣での知識を生かして軽量化された10系寝台客車を誕生させた。東京から九州までを1本で結び、夕方の出発で翌日の昼には到着するこの列車は、上々のスタートを切った。しかし、乗車した国鉄の常務理事 石井明正の第一声は「これでは特急の名に値しない。すぐに新しい車両を作れ。」という思いもかけぬものだった。 第23回「鉄道の父 井上勝物語 ~日本に鉄道を敷設せよ~」 後に「鉄道の父」と呼ばれた男、子爵・井上勝。井上は20歳の頃、同郷の伊藤利助(初代内閣総理大臣となる伊藤博文)ら4人と共にイギリスに渡った。井上は、鉄道を目の当たりにし、日本の近代化になくてはならないものと実感する。木戸孝允(長州藩士・桂小五郎)に呼び戻された井上は、駐日イギリス公使ハリー・パークスの通訳を務め、「一幹線三支線」の敷設決定後、鉄道寮の一員としてイギリス人建築師長エドモンド・モレルと共に新橋?横浜間の工事に携わる。 第24回「JR東海300系新幹線 ~東京ー新大阪 2時間30分を実現せよ~」 高度経済成長の象徴、そして東京オリンピックの開幕に向けて、1964年10月1日「東海道新幹線」は開業した。しかし、1985年に発表した「100系新幹線」は、最高速度「+10km/h」に留まった。東海道新幹線を引き継いだJR東海は経営の主体であるこの路線を、台頭してきた空路に負けない路線に改革することを余儀なくされた。東京〜大阪間、それまで「0系 3時間10分」「100系 3時間」の所要時間を「2時間30分」に短縮することが使命となり、最高速度を「220km/h」から「270km/h」にすることが求められた。

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