ガリレオX 第219回 “死後の世界を考える”を考える ネアンデルタール人からイタコ、そして意識のアップロードまで

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2020-04-26 17:15 UTC
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ガリレオX “死後の世界を考える”を考える ネアンデルタール人からイタコ、そして意識のアップロードまで BSフジ 2020年04月26日(日)昼11:30~12:00 ヒトが他の生き物と大きく異なるのは、「死」について、とても抽象的なレベルまで空想し、時には妄想してきた点だ。歴史上初めての埋葬の痕跡とされているものは、約6万年前のネアンデルタール人の骨の周辺に見つかった花粉で、死者に花が手向けられたと推測されているが、これには諸説ある。 私たちの死の認識はいつから始まったのだろうか?やがて文明が誕生してからも、「死んだ人間はどうなるのか?」をめぐる想像力は、様々な宗教とも結びつき、歴史にも深く関わってきた。「死んだ人ともう一度話したい」・・・これも人間の願望のひとつだ。ほんの半世紀ほど前まで、死者の霊を自身の身体に憑依させて生者に伝える、青森県のイタコで有名な「口寄せ巫女」の姿が身近にあった。一方で現在、先端研究のひとつに、人間の「意識を機械に移植」し、脳が活動の終わりを迎えた後も、「機械の中で生き続ける」という「意識のアップロード」という試みがある。脳に宿る意識の謎を解明し、生身の脳や肉体の死後も、「意識」だけ永遠に生き続けるというものだ。死後の世界を考え続けてきたヒトのこれまでと、これからを考える。

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  • ガリレオX 第219回「死後の世界を考えるを、考える」.mp4 (151.9 MiB)